「アポロ電気」という名前を初めて聞いた人は、どんなイメージを持つでしょうか。宇宙船?ギリシャ神話?それとも、あのアポロチョコレート?実はこの社名には、創業者の深い思いが込められています。

「太陽の神アポロン」に由来する社名

アポロは、ギリシャ神話に登場する太陽の神「アポロン(Apollo)」に由来しています。 創業者が込めたメッセージはシンプルで、力強いものです。

「太陽のように、人々のお役に立ちたい」

太陽は特定の人だけを照らすわけではありません。老いも若きも、技術者も営業も、どんな人にも等しく光を届ける存在です。そんな存在でありたいという願いが、この社名に凝縮されています。

アポルン

🔆 アポルンより

ぼくの名前は「アポルン」——アポロンからきている名前なんだ!太陽のように、電気の力でみんなの役に立てるよう日々頑張っています。これからもよろしくね!

創業は1968年、浜松から始まった

アポロ電気は1968年に静岡県浜松市で産声を上げました。当時の浜松は、ヤマハ・スズキ・ホンダなど製造業が集積するものづくりの街。その土地で高圧トランス・特殊電源の製造を始め、技術を磨き続けてきました。

1987年には磐田市に本社を全面移転。その後もISO認証取得(1997年:ISO9001、1999年:医療機器製造許可、2002年:ISO14001、2005年:ISO13485)など、品質・安全の体制を着実に整えてきました。

創業から55年以上——社名に込めた「人々のお役に立つ」という思いは、今も変わらず受け継がれています。

📌 アポロ電気 会社の歩み

  • 1968年:静岡県浜松市で創業
  • 1987年:本社を磐田市に全面移転
  • 1997年:ISO9001認証取得
  • 1999年:医療機器製造許可取得
  • 2002年:ISO14001認証取得
  • 2005年:ISO13485認証取得
  • 2019年:創立50周年

「和の精神」という企業文化

社名と並んで印象的なのが、同社の企業文化の根底にある「和の精神」です。

社員一人ひとりが「心身鍛練」と「愛され親しまれる豊かな人間性」を大切にしながら、チームとして高品質なものづくりに向き合う。そのスタンスが、100社以上の取引先との長年にわたる信頼関係につながっています。

社名の由来を知ると、製品だけでなく会社そのものが「光を届けたい」という姿勢で動いていることが伝わってくるのではないでしょうか。

次回は、アポロ電気の主力製品「トランス(変圧器)」が私たちの生活のどんなところに使われているか、身近な視点でご紹介します。